公開日:2022/12/15
一生に一度の成人式では、素敵な振袖を着て、思い出に残る一日にしたいですよね。しかし成人式に向けて、具体的にどのような準備をしたらよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。この記事では、成人式の準備を始める時期から、成人式当日までの具体的な流れまでをご紹介します。
成人式の準備はいつ頃から始めるのがよいのか、見ていきましょう。準備の際には、自分だけでなく、ぜひ家族の意見にも耳を傾けてみましょう。
成人式に振袖を着たい場合は、約2年前から準備するのがよいでしょう。約2年前というと、まだ成人式の具体的なイメージがわかないかもしれません。
しかし、どのような色や柄の振袖を着たいかや、髪飾りはどのようなものを合わせたいかなどをこの時期から考えておくと、成人式に向けて振袖レンタルが始まった時に、好みのものをスムーズに予約できます。
成人式の準備は、振袖の用意だけではありません。ヘアセットを希望する場合は、美容室の予約も必要です。成人式の当日は、会場の近くの美容室でヘアセットを済ませてから着付けをするのが一般的です。美容室も早めに検討しておきましょう。前撮りをする場合、その準備も必要です。
成人式は、新成人だけでなく、家族にとっても大切な記念日です。大切な我が子が成人を迎え、振袖を着る姿は、親にとって感慨深いものがあるでしょう。どのような振袖が似合うか、前撮りはいつ頃どこで行うかなど、ぜひ相談してみましょう。
親の希望も取り入れて成人式を迎えれば、親への感謝の気持ちを伝えることもでき、将来的にとてもよい家族の思い出になるはずです。
早めに始めるのが大切な成人式の準備ですが、具体的にはそれぞれの時期にどのような準備をしておけばよいのでしょうか。成人式前日までの具体的な流れを見ていきましょう。
成人式を迎えるにあたって、まず準備したいのが振袖です。実際に展示会に足を運んだり、カタログを見たりして好みの振袖を選び、予約ができるのであれば予約しましょう。成人式の約1年前になると予約の最終段階になり、夏休み以降は好みのものが選べなくなる可能性が高くなります。遅くてもこの時期までには、振袖を決めて予約しましょう。
振袖が無事に予約できたら、合わせてヘアメイクと着付けの予約もしておきましょう。約1年前になると、美容室の予約も埋まり始めます。前撮りを希望する場合は、この時期に写真スタジオの予約もしましょう。
成人式の前撮りをする場合は約半年前から1か月前に行うとよいでしょう。成人式当日は式典や食事会で時間に余裕がなく、晴れ姿を写真に残す時間がなくなってしまっては残念です。
前撮りはスタジオ撮影とロケーション撮影がありますが、ロケーション撮影を選ぶ場合は、成人式の約3か月前に紅葉を背景に撮影すると、真冬の成人式当日とはまた違う思い出を残せます。
成人式の前日までに、当日必要になるものの最終確認をしましょう。振袖姿で一日を過ごすときにとくに便利なのが、大判のハンカチと着物用のクリップです。食事の時に膝の上にハンカチを広げたり、トイレへ行くときに長い袖をクリップでとめておけば、レンタルした大切な着物を汚さずに返却できます。
成人式の日は朝早くからヘアセットや着付けが始まるので、前日までには成人式の招待状と合わせて、小物類もバッグの中に入れておきましょう。
振袖レンタルは、早めに検討を始めることで好みにぴったりの振袖を予約できます。また、成人式の準備を早めに始めることで、ヘアセットなども含めて、予算内で満足のいく成人式を迎えることができるでしょう。
成人式の振袖で毎年人気なのが赤色の振袖です。成人式といえば、華やかで品のある赤色に、松竹梅や扇といった縁起のよいモチーフが描かれた古典的な振袖を着たいと考える人も多いのではないでしょうか。人気の色や柄の振袖は種類も豊富なので、早めに準備を進めることで好みにぴったりのものを選んで予約できます。
素敵な振袖を着るのなら、振袖の色や雰囲気に合わせたヘアセットをしたいものです。しかし振袖を決めるのが遅くなってしまうと、希望の美容室が予約で埋まってしまっていたり、髪飾りを選ぶ時間が充分にとれないこともあります。
振袖の予約と合わせて、早めにヘアスタイルを決めて、余裕をもって美容室を予約しておけば、成人式当日も満足のいくコーディネートができるはずです。
振袖のレンタルはプランも豊富です。あらかじめ成人式準備にかける予算を決めていたとしても、準備が遅くなってしまうと選べる振袖が限られてしまい、予算がオーバーしてしまう、というようなこともあるでしょう。
振袖レンタルでは早期予約割引などがつくプランもあります。予算内でお得に成人式準備を進めたい人は、ぜひ早いうちからチェックしておきましょう。
成人式の準備は、約2年前から始めて、いろいろな種類の振袖やレンタルプランを余裕をもって検討することが大切です。また、前撮りではどのような写真を残したいのか、当日のヘアスタイルはどのようにして髪飾りは何を用意しておくかなど、振袖の準備以外にも考えなくてはいけないことはたくさんあります。
成人式の準備に早すぎることはありません。時間に余裕をもって準備を始めて、一生の思い出に残る成人の日を迎えましょう。