• 成人式に寒さ対策は欠かせない!振袖着用時の防寒方法をご紹介

  • 公開日:2023/05/15  最終更新日:2023/04/25

成人式といえば振袖やスーツなどを着て地元の友達と会ったり成人式の式典に出席したりと楽しみなイベントです。しかし普段着慣れない振袖を着るのは1月。着慣れない振袖ではどれくらい防寒対策をすればよいのか分からない方が多いのではないでしょうか。今回は振袖を着る際の防寒方法についてご紹介します。

成人式は1月開催!振袖だけでは寒い?

振袖だけでは寒いのでしょうか?詳しく解説します。

振袖だけだと寒い?

寒さに弱い方にとって、1月は普段着で過ごしていると寒く感じやすく、ダウンコートを着たり暖かい下着を着たりして防寒対策をしている方も多いのではないでしょうか。

では1月に振袖だけ着るのが寒いかというと、振袖はたくさん重ね着をしているのであまり寒く感じないといえます。とくに襦袢や振袖、帯を重ねていくので上半身の寒さは感じにくいでしょう。

それぞれの生地は分厚くありませんが、布地を重ねることである程度の保温性はあります。

天気や場所にもよる

振袖で寒いかどうかは、振袖を着る成人式の天気や場所によって多少の差があります。京都は豪雪地帯ではないので、成人式に雪が降る可能性は低いでしょう。

京都の成人式の会場はホール、体育館、文化会館などで地域ごとに行われます。たいていは暖房がついているうえ、多くの人がいるので寒く感じることはないでしょう。

しかし場所によっては、すき間風が入ってきて寒い会場もあるかもしれません。もし地元の先輩などがいれば、成人式のときに寒かったかどうか情報収集をしておくと安心です。

振袖着用時の防寒方法

振袖を着たときのおすすめの防寒方法について詳しく解説します。

おすすめの防寒方法

振袖だけだと寒そう、成人式の前後に式典会場の外で長時間過ごす可能性があるといった方は、防寒グッズを持って行った方が、寒くなってしまったときでも成人式を楽しむことができます。おすすめの防寒方法についてご紹介します。

・ショールやストール
成人式の振袖を購入、レンタルするとふわふわしたショールがセットでついてくることが多いです。首元を出したヘアスタイルの場合、首元が冷えてしまうことも。そんなときはふわふわのショールをつけておきましょう。

写真に撮ったときの雰囲気が変わるので、つけたり取ったりするのがおすすめ。振袖の上半身は重ね着しているので寒さを感じにくいですが、足元は足袋を履いているだけなので足元から冷えやすくなります。

そのため足元が冷えるのが心配な方は、大判のショールも持っていると、膝からかけたり肩から羽織ったりとさまざまな使い方ができるので便利です。

・ストッキング
振袖の際は足袋に草履を履くので足元が冷えがちです。そのため冷え性の方はストッキングを履いておくとよいでしょう。歩きやすいように5本指のストッキングを利用するのもおすすめです。

・手袋やアームウォーマー
成人式の式典の前後に外で長時間おしゃべりするようなら、手が冷えてしまいます。そのため手袋やアームウォーマーがあるとよいでしょう。振袖に合わせたコーディネートすると振袖ファッションがより楽しめます。

ネイルをしている方はアームウォーマーの方がネイルを見せやすいのでおすすめ。成人式は写真を撮る機会が多いので、指先が出ている手袋やアームウォーマーの方が使いやすいでしょう。

避けたほうがよい防寒方法

振袖の際に避けたほうがよい防寒方法は、すぐ脱ぎ着できない防寒方法です。ヒートテックのような肌着を着てしまうと、暑くなってしまっても振袖を脱ぐことができないので我慢するしかありません。

また振袖の下に、タイツやレギンスなどを履いてもよいですが、暑くなったら狭いお手洗いの中で脱がなければならないので大変です。

そのため防寒したい場合は、振袖の上からサッと着脱できるショールや手袋などを活用するのがおすすめです。

成人式当日の天気が悪かった場合

成人式が悪天候だったらどうすればよいのでしょうか?対策について解説します。

移動はなるべく車で

雨や雪が降ってしまった場合、なるべく車で移動しましょう。雨や雪がはねないよう静かに歩くことも大切です。

濡れない対策をする

雨や雪が強い場合は振袖用のレインコートがあると安心です。袖の部分が長くなっているので安心して使うことができるでしょう。

また足元も草履ごとすっぽり覆ってしまう、草履カバーが販売されています。式典の会場まで履いていくと式典の際に足先が濡れて冷たかった…とならずにすみます。

替えの足袋も持って行くとより安心です。ファッション性を重視するのであればブーツを履くのもおすすめ。

少しかかとの高いブーツを履けば振袖の裾も濡れにくくなるでしょう。ブーツと草履のどちらも持って行くと履き替えることもできます。

まとめ

成人式は人生に一度きり。振袖を着ておしゃれをして思い切り楽しみたいですよね。しかし普段着慣れない振袖なので防寒対策が不安な方もいるでしょう。振袖は重ね着をしているのであまり寒さを感じにくくなっていますが、心配なようならサッと脱ぎ着できるアイテムで防寒するのがおすすめです。

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